我が家のフェレット達が普段食べているご飯から、なかなか手の出せない高級ご飯までオススメのフェレット餌(フード)をご紹介していきます!
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フェレットの餌(フード)選びのポイント
今やペット屋さんに行くとフェレット用の餌(フード)も豊富な品揃えで棚に並んでいます。
スーパーのペットコーナーなんかにもあったりしますね。
できればペット屋さんや獣医師も認める餌を用意したいところ。
その子の体調や好みに合わせ的確な餌(フード)選びをしていきましょう!
また、普段用意してあげる餌には必ず2~3種類を混ぜてあげてください。
これは、栄養のバランスや食欲、好みを調節するため。
栄養価の高い餌、食いつきの良い餌(好きな餌)、入手難易度によって分量を決めていきます。
栄養を偏らなくし、バランスの良い食事にするためにも、必ず複数の餌を混ぜてください。
そして最も大事な理由は、お気に入りの餌(フード)を切らさないこと。
いつも一種類の餌しか与えなかった場合にそれ以外の餌を好まず食べなくなってしまうことがあります。
うちのフェレットも普段から食べてないものは絶対に口にしようとしません。
仮にお気に入りでいつも食べている餌が入手できなくなってしまったらどうしますか?
メーカーが倒産した、生産が停止してしまった、海外からの輸入がストップしたなど、入手が困難になる可能性はいくらでも考えられます。
普段から一種類しか食べさせていない場合、この様な事態が起きてしまった際にフェレット達は飢えてしまいます。
普段から複数の餌(フード)を与えていれば、もしそのうちの一つが入手できなくなってしまった場合にもしっかり対応することができるのです。
以下、フェレットの餌(フード)選びの基準となることをピックアップしてみました。
値段
フェレットフードの価格帯にもかなりの幅があります。
一袋数百円程度のものから数千円の物まで。
必ずしも高い餌(フード)が良いとも限りません。
値段の違いにも訳があります。
違いについてはこの後に解説する項目も読んでみてください。
値段も気にしつつ、その子にあった餌(フード)を選びましょう!
↓こちらはとっても安くてスーパーやホームセンターなど割とどこにでも置いてある商品ですね。
国産か海外産か?
最近は純国産のフェレットフードも増えてきました。
国産のフードにはとても安心感がありオススメではありますが、少し値が張るので、少しだけ混ぜると良いと思います。
うちのフェレット達にも混ぜてあげることがあります。
国産の魚介風味のフードをあげていたこともあったのですが、この時はフェレット達よりも猫のサラちゃんが気に入っていました。↓
これもとても品質の良い国産フードです。こちらも少量ずつ与えています。↓
もちろん国産にこだわるのもよいとは思いますが、犬猫に比べフェレットはまだ日本で飼育され始めて日が浅い(20数年)です。
海外(特にアメリカやヨーロッパ)では古くからペットや家畜として飼われてきた歴史があり、フェレットの生態の研究も進んでいます。
ですので、このあたりの実績も高い海外産のフェレット餌(フード)もオススメです。
成分などには気を付けなければなりませんが。。
栄養価と原材料
お店などで商品を手に取りパッケージの裏面を見てみると栄養価や原材料が表記されています。
栄養価でパッと判断し易い項目が、『タンパク質』、『脂質』です。
タンパク質は基本的には高い数値の物が良いとされています。含有量40~50%
タンパク質にも種類があり、大きく分けて動物性たんぱく質か植物性たんぱく質です。
フェレットは本来肉食動物ですので、動物性のタンパク質が適しています。
動物性たんぱく質は腸が短いフェレットにとってとても吸収し易いのです。
一方、植物性たんぱく質は脂質が少なく、コーングルテンミールには尿路結石の原因にもなるマグネシウムなどのミネラルが少ないのが特徴です。
しかしながら、よく使われるコーンそのもの等の穀類は消化器官に負担がかかり尿路結石を発症するリスクが高くなることにも注意が必要です。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の割合は価格にも表れます。
海外産の比較的安価な餌(フード)には植物性たんぱく質が多く含まれています。これは主原料のコーンなどの穀類が多く使われているからです。
うちのフェレット達は植物性たんぱく質の配分が多く安いフードが好みみたいです。w
定番ですね↓
ネットで他の子の感想などを見てみても同じようなケースが多いみたいですね。
逆に国産の餌(フード)にはチキンや鹿肉など動物性たんぱく質が多く含まれています。
良い原料を使っているからどうしても値段が高くなってしまうのですね。
うちのフェレットにはフェレットグロースとこの↓フードをメインに与えています。
これと代替商品のこちらも↓
この事からも、餌(フード)は好みや栄養価を考え複数を与えるようにしましょう。
シニア向けフェレットフード
高齢のシニアフェレットを飼っている人は気になる点ですが、シニアフードについても少し解説します。
比較的短命な生き物のフェレットは3歳~4歳でシニア層に差し掛かります。
成長段階で食べ盛りの若いフェレットとは必要な栄養素も変わってくるのです。
シニアフードはタンパク質や脂質も抑えられています。
歳を重ね、肥満傾向にあるフェレットにはシニアフードへの切り替えを検討しましょう。
うちのフェレットは5歳(くーたん)と3歳(プリンちゃん)がいますが、シニアフードへは切り替えていません。
先代やくーたんは年を取るにつれ痩せていく傾向にあったからです。逆に栄養価の高い通常の餌(フード)にバイトも与え体重をキープしています。
プリンは若いころからずっとムチムチなので切り替えも考えています。
切り替えを考えている方は一度、獣医師に相談して決めるのも良いかと思います。
【番外編】犬や猫の餌をフェレットに与えてもいいの?
まだフェレット用の餌の種類も少なかった時代、猫用の餌を与えていたという話も耳にします。
結論から言うと、食べても害はないが代わりにはならないのでやめた方が良いでしょう。
特に犬は雑食性で穀類多め?植物由来の成分が多くフェレットにはうまく消化できないので下してしまう原因にもなります。
猫の餌は美味しいのでおやつ代わりには良いと思います。
いずれもフェレットフードと比べると栄養価が低い(フェレットフードがとても高い)ので痩せてしまったり免疫が下がる原因にもなります。
主食は必ずフェレット用の餌(フード)を与えましょう。
まとめ
今回はフェレットの餌(フード)について解説してきました。
毎日の大事なご飯のことをしっかり考えてあげましょう。これも長生きの秘訣です。
そしてフェレットちゃん達の楽しみとしてバイトやジャーキーなどのおやつも与えてあげるのも良いと思います。
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